結婚指輪を左手の薬指に着ける習慣には、古代から受け継がれてきた愛の象徴としての意味があります。由来や歴史、左手以外に着けてもよいのかを知ることで、おふたりらしい指輪選びがしやすくなります。
結婚指輪は左手の薬指に着けるのが一般的です
日本では、結婚指輪は左手の薬指に着けるのが一般的です。
結婚式の指輪交換でも、左手の薬指に指輪を通す場面を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
初めて結婚指輪を選ぶときは、「どの指に着けるのが正しいのか」と迷うことも自然なことです。
エルデプレシャスでも、結婚指輪を探し始めたお客様から同じようなご相談をいただくことがあります。
ただし、結婚指輪は必ず左手の薬指でなければならない、という厳密な決まりがあるわけではありません。
大切なのは、おふたりが意味を理解し、納得して長く身に着けられることです。

左手の薬指が選ばれる由来は古代ギリシャの考え方にあります
結婚指輪を左手の薬指に着ける由来は、古代ギリシャ時代の考え方にさかのぼるといわれています。
当時は、心臓に心や感情が宿ると考えられていました。
そして、左手の薬指には心臓につながる大切な血管が通っていると信じられていたそうです。
そのため、左手の薬指は「心につながる特別な指」とされ、愛や誓いを象徴する結婚指輪を着ける指としてふさわしいと考えられるようになりました。
現代の医学では、左手の薬指だけに心臓から直接つながる特別な太い血管があるわけではないと分かっています。
それでも、心に近い指に愛の証を着けるというロマンチックな考え方は、今も多くの方に大切にされています。
ヨーロッパの儀式を通じて左手の薬指に定着しました
左手の薬指に結婚指輪を着ける習慣は、ヨーロッパの儀式とも深く関わっています。
ヨーロッパでは、1614年にローマ典礼儀式書によって、結婚指輪を着ける指として「左手の薬指」が誠実と貞節の証にふさわしいと定められたとされています。
その後、キリスト教式の結婚式で指輪交換を行う習慣とともに、結婚指輪を左手の薬指に着ける文化が広がっていきました。
日本で指輪を身に着ける習慣が広まったのは、明治時代といわれています。
キリスト教式の結婚式で指輪交換が行われるようになったこともあり、日本でも「結婚指輪は左手の薬指」という印象が定着していったと考えられます。
ちなみに、日本語では「薬指」と呼びますが、英語では「ringfinger」と表現されます。
指輪と深く結びついた指であることが、言葉からも感じられます。
結婚指輪は必ず左手の薬指でなくてもかまいません

結婚指輪は左手の薬指に着ける方が多い一方で、必ずそうしなければならないわけではありません。
国や文化によっては、右手に結婚指輪を着けることもあります。
また、仕事や家事、趣味、手の使い方によっては、日常生活の中で着けやすい指や着け方を考えることも大切です。
結婚指輪は毎日身に着けるジュエリーです。
伝統的な意味を大切にしながらも、無理なく自然に使えることが、長く愛用するための大切なポイントになります。
- 毎日着けても負担になりにくい着け心地
- 長く使うことを考えた耐久性
- 肌になじむ素材や色味
- おふたりの雰囲気に合うデザイン
- 仕事や生活スタイルとの相性
左手の薬指という伝統を選ぶことも、おふたりの暮らしに合わせた着け方を考えることも、どちらも大切な選択です。
由来を知ると結婚指輪選びがより特別になります
結婚指輪は、単なる装飾品ではなく、おふたりの絆を象徴する大切な存在です。
左手の薬指に着ける由来を知ることで、これから選ぶ指輪にもより深い意味を感じられるはずです。
愛媛・松山で結婚指輪を選ばれる方の中にも、「デザインだけでなく、長く着けられるかを大切にしたい」とお話しされる方が多くいらっしゃいます。
見た目の美しさはもちろん、着け心地や素材、日常での使いやすさを確認することは、結婚指輪選びでとても大切です。
▶ 結婚指輪の価格の違いを知って選ぶ
毎日身に着けるものだからこそ、今の好みだけでなく、これからの暮らしにも寄り添う一本を選びたいものです。
▶ 結婚指輪の予算をふたりで決める考え方
エルデプレシャスでは、結婚指輪に込められた意味も大切にしながら、おふたりが安心して選べるよう丁寧にご案内しています。
▶ エルデプレシャスの結婚指輪「もうひとつのふたりの絆」
由来や習慣を知ったうえで選ぶ指輪は、これからの毎日にそっと寄り添う特別な存在になります。