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結婚指輪 なぜ左の薬指に着けるの?

結婚指輪 なぜ左の薬指に着けるの?

「結婚指輪ってどの指につけるんでしたっけ?」

エルデプレシャスに来られる男性のお客様からたまにこう聞かれることがあります。

「え?知らないの?左の薬指だよー!」

だいたいがこちらからお答えするよりも早く、彼女につっこまれてしまうという微笑ましい光景に続きます。

子供のころからなんとなく「左の薬指」は特別だと感じていませんでしたか?

母親の結婚指輪を真似ておもちゃの指輪をはめたり、花の指輪を作ったり。

花の指輪を着けた子供の手

好きなアクセサリーを身に着けるようになると、指輪をつけるのはなんとなく左の薬指以外だったり。

恋人同士でペアリングを右の薬指につけて、いつか左手にしようねと約束をしたり。

大半の方がご存じのように「結婚指輪は左手の薬指」に着けるものとされています。

さて、なぜ左の薬指なのでしょうか?

古代ギリシャ時代まで遡ります。
古代ギリシャでは心臓に心(感情)があるとされ、さらに心臓に繋がる大きな血管が左手の薬指に繋がっていると考えられていました。

心=ハート♡に繋がる大切な指。

そのことからヨーロッパでは1614年にローマ典礼儀式書によって結婚指輪をつけるのは「左の薬指が誠実と貞節の証としてふさわしい」と定められたようです。

指輪を身に着ける習慣が日本に広まったのは明治時代で、キリスト教式の結婚式でセレモニーとして指輪の交換が行われていたことから「結婚指輪は左の薬指」が定着したと思われます。

ちなみに日本語では「薬指」ですが、英語だと「ringfinger」と呼ばれるそうです。

もちろん、結婚指輪を着けるのは絶対に左の薬指じゃないといけないという決まりはありません。
他の国では右手に着けることもあるようです。

指にはそれぞれ意味合いがあります。

指輪を着けるときのそれぞれの指の意味

お気に入りのリングを着けるときの参考にしてみてくださいね。

現代の医学では、左の薬指に心臓から繋がる大きな血管はないとわかっていますが、ロマンチックな由来がある「ハート♡に繋がる左手の薬指」に着ける結婚指輪、ぜひエルデプレシャスに探しにきてください♪

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